院長紹介

施術者　米山　（女性40代）
ゆるりは、女性鍼灸師のひとり鍼灸治療院です。

私は、高校卒業時、自分が治療家になるとは思ってもいませんでした。
音楽が好きだったので、最初は音響の専門学校に進学しました。
でも、夏には退学し、小さな音響会社に就職しました。
女を捨てて（笑）、日々過ごしましたが、漠然と何かが違うと感じ、フリーター生活に突入します。
若い時は無謀なことをします。。。

レンタルモップの営業やパチンコ屋さんのカウンター、介護職など、とにかく色々経験しました。
当時は不安もありましたが、良い社会勉強になったと思います。
今だから言えますけどね・・・。

思い返してみると、正社員で３年ちょっと働いた葬祭業が、私の転機になりました。

葬祭業では、今までに言われたことのない、心からの「ありがとう」を何度もいただきました。
もちろんこっぴどい失敗もありましたが。

この心からの「ありがとう」を言われる仕事をしていきたいと、ふらふらしていた気持ちがある程度、固まっていきました。

ちなみに、ゆるりにはツボが書いてある人形があるのですが、この頃の同僚が中国旅行に行った時のお土産なんです。

ウケ狙いで買ってきたのでしょうし、この頃の自分は鍼灸師になるとは全く思っていなかったので、人生とは不思議なもんだなぁ、なんて思います。

葬祭業の仕事は、たまに葬儀と葬儀の間がすごく空くことがあって、その時間に、同僚のマッサージをしてあげることがありました。
私は小学生から肩こりだったので、押すと気持ちよいところが何となくわかり、「マッサージ、うまいね～！」と言われ、この頃少しずつ体に興味がわいてきたのです。

やっぱり、「ありがとう」を言ってもらえたのがうれしかったんですね。

その後意を決して、サロン併設のスクールに通い、オイルマッサージと一緒にクラニアル（頭蓋骨矯正）を学びました。
この頃は、顔の左右差を整えるための美容メニューとして習得しました。
そして、そのままサロンで働き始めます。

そこは女性専門のサロンで、私を指名してくださる方々の中に婦人科疾患の方たちが数名いました。
その方たちが、たまたま皆さん鍼灸治療を受けていたのです。

話を聞くに従い、お医者さんではなくても病気を治せること、そしてお薬を使わずに治療ができる世界にあこがれ、ついに鍼灸の専門学校に入学しました。
フリーター生活が長かったせいか、国家資格を取ることに憧れがあったのも事実ですね（笑）。

専門学校の３年間は、自宅の一室でサロンでしていた施術をしたり、早朝のミスドでのアルバイトなどでなんとか食いつなぎました（汗）。

３年生になってからは、病理学の先生のお宅で、ツボを探せる手を作り、治療を実戦で教わるようになりました。
この恩師が鍼を皮膚に刺さずに治療をし、鈍感な私が一番効果を感じた先生だったので、私も刺さずに治療するスタイルになりました。

私が本当に鍼灸治療ができるようになったのは、この恩師のおかげです。
無事、卒業・資格も取れました。
３年ほど通わせていただき、結婚を機に卒業？させていただきました。

卒業後は、出張専門で鍼灸治療をしたり、鍼灸整骨院にアルバイトに行ったり、自宅でマッサージをしたり、めまぐるしく数年が過ぎ去り、四街道市のJR物井駅前に一室を鍼灸院にした自宅を、主人が建ててくれました。
それがゆるりです。

ゆるりは、女性鍼灸師が ひとりでひっそりと 行っている鍼灸院です。
鍼灸師になって１０年以上 ゆるり開院６年です。
鍼灸の学校に通う前は女性専門のサロンにてオイルマッサージや今回本格的に治療に導入するクラニオパシー （頭蓋骨矯正）の施術をしていました。
３６歳で自宅出産した経験と優しい治療で皆さんのお役に立てるよう日々、精進しています。

LINE​友だち登録↑
​https://lin.ee/aBnA1w2

お気軽にお電話ください